***プレシャス*** 


by precious
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Stop and smell the roses

直訳すると、立ち止まって、バラの香りを嗅ぎなさい。<ゆとりをもちましょう>という意味だそうです。ゆったりとした気持ちでいつもいたいものですが、忙しい毎日だからこそ、道端の花に目を留めたり、雲を眺めたりという、ちょっとしたリラックスタイムが必要ですよと、いわれているような気がします。
Stop and smell the roses_d0151991_2131277.jpgバラの香りで思い出したことがあります。
その昔住んでいた家はバラの花が沢山植えられていました。バラのシーズンになると、色とりどりのバラが咲き誇り、初夏の空気と相まってその香りになんとも満ち足りた気持ちになったものでした。
最近では、フレッシュのバラの香りを嗅ぐこともあまりなくなっていましたが、先日そのころ一番好きだったバラに再会。遠くからそのバラの花の色をみたとき、鮮やかにその香りがよみがえりました。30年以上も前に嗅いだ香りの記憶がよみがえるなんて・・・
脳のある部分には、過去の嗅覚の記憶をしまっておく部位があり、何年もたってからそれが再現されるということはあるのだそうです。
昔の体験を何十年もたってから、突然思い出すというのは分かるような気がしますが、香りにもそんなことがあるのかとびっくりです。
そのバラの色はオレンジ。お砂糖入りの紅茶のような甘い香りでした。懐かしい幼い頃の思い出と一緒に大事にしまわれていたのですね。(この写真のバラではないのですが・・・)
ちなみにオーラソーマではオレンジのボトルはとても重要な意味を持っています。
パーソナルカラーを勉強し始めたときに、先生からいわれた私の一番肌に似合う色もオレンジ。自分では決して好きなカラーではなかったのですが、不思議ですね。
by precious-c | 2008-02-20 00:33 | 日常のいろんなこと